淡々と日経225のチャートを分析していきます。ツールは TradingView、シンボルは「JAPAN225CFD」を使います。先物だと権利落ち日に価格が大きく動いたりするので、CFDを使うことにしています。
分析
月足
水平線は、シンプルにスイングローと、7月の高値に引いています。ラインの根拠がわかるように、「水平線」ではなく「水平レイ」機能を使います。
右上がりの点線は、2点しか結んでいないので根拠に乏しいトレンドラインです。8月5日の暴落はすぐに戻したのでブレイク失敗とみなし、トレンド継続と考えます。
右下がりの平行チャネルは、ブルフラッグではないかという予想で引いてあります。とても根拠に乏しいです。2022年あたりの、実線で引いてある平行チャネルがブルフラッグのように見え、このパターンを繰り返すのではないかという、妄想に近いレベルの予想です。あまり意識を引っ張られないようにしながら見ていくつもりです。
週足
週足は緑の線で描くことにしています。ここのところ値動きが激しすぎて、スイングロー・スイングハイがなく、今週は描くことがありません。月足で引いた線が大きく見えているというだけです。
日足
日足はオレンジの線です。
7月31日の、暴落の起点となった38,280のスイングハイに水平線を引きます。現在は39,045ですから、もう少しです。9月2日週は、ここを抜けるかどうかに注目です。
9月8日追記
先週の日経平均は暴落。週足チャートは以下のようになりました。
先週は、月足で2023年からの右上がりの点線でトレンドラインを引きました。これは、2つのスイングローを結んだものだったので、根拠があいまいなので点線にしていました。
今日になって、週足だと3つのスイングローを結んで同じようなトレンドラインを引けることに気づいたので、上のチャートでは引き直しました。
その結果、先週の暴落は見事に2023年からの上昇トレンドラインで止まったように見えます。8月の暴落と同じなら、9月9日週はさらに暴落して長い下髭をつけることになりますが、どうなるでしょうか。通常なら、このまま跳ね返ってもおかしくはない感じです。
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