さくらのレンタルサーバーにWordPressを入れてみた

いまご覧になっているこのサイトがそれです。プランは、スタンダードです。「WP Super Cache」プラグインを使っています。そこそこパフォーマンスは出るようです。

パフォーマンス

Google Chrome で Lighthouse を実行した結果、以下のようになりました。

「鉄火場の豚小屋」の記事のLighthouse実行結果

パフォーマンスは96と、まずまず高速と言っても良いと思います。
このサイトを運用しているサーバーはPHPをCGIモードで使うので、今となっては時代遅れで遅い部類のサーバーだと思うのですが、充分実用に耐えるパフォーマンスです。
アクセスが増えたときにはひどいことになるかもしれませんが、まぁ杞憂と言うものでしょう。

管理画面のパフォーマンス

導入当初は管理画面をよく使うわけですが、決して応答性が良いわけではありません。この辺は、CGIモードの限界と言うものでしょう。ダッシュボードをLighthouseで計測した結果は以下のようになりました。

「鉄火場の豚小屋」ダッシュボードのLighthouse実行結果

パフォーマンスは89です。
実際の使用感では、使えないと言うほどでは無いのですが、明らかにもっさりしています。管理画面はキャッシュは効きませんから、CGIではこんなものなのでしょう。

設定について

さくらのレンタルサーバーのWordpressをインストール機能でインストールすると、最初からいくつかのプラグインがインストール済みになっています。「WP Super Cache」も、最初からインストール済みでした。最初は無効な状態なので、使うかどうかはユーザの判断です。
テーマは、Cocoonが定番らしいので、Cocoonをダウンロードして使わせていただいています。特に不満はありません。自分でデザインするよりも、だいぶかっこいいページになっていると思います。

WordPressを使うのに、さくらのレンタルサーバーはどうか

個人的には、さくらのレンタルサーバーはお勧めしません。昔から使っているので、面倒だからそのままWordpressを入れて使うことにしましたが、私のアカウントが収容されているサーバーは未だにPHPのモジュールモードに対応していません。

現代のレンタルサーバーで、PHPをCGIモードでしか使えないものはなかなかないと思います。Wordpress のパフォーマンスに影響しますし、レンタルサーバーではWordpressのパフォーマンスがとても重視されるからです。


新規に契約する人は問題ないらしいのですが、古いユーザはとても冷遇されていると感じます。何年も使うつもりの人は、その点には要注意でしょう。

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